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MEV / AMM

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欧州を代表する2大即興グループ、Musica Elettronica Viva (MEV) とAMMの共演! Disc 1に2004年4月にスタジオ録音したMEVとAMM共演による「Apogee」3部作を収録。Disc 2は共演ではなく、2004年5月ロンドンで開かれた「Freedom of the City」フェスティヴァルで双方のトリオが別々に演奏したそれぞれ1曲(全2曲)を収録。メンバーはMEVがアルヴィン・カラン、フレデリック・ジェフスキ、リチャード・タイテルバウム、AMMがエディ・プレヴォスト、キース・ロウ、ジョン・ティルバリー

二枚目のMEVとAMM共に演奏がとんでもなくすばらしい!!こんな長時間この緊張感を持続する技術と集中力。。。。いままでなめてました......
# by nega-PostRock | 2005-10-10 23:40 | music

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# by nega-PostRock | 2005-10-09 17:19

memo about Fluxus

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フルクサス Fluxus

1961年、G・マチューナスはニューヨークのA/Gギャラリーで「フルクサス」と題する招待講演を開催したが、本来「流動」や「変転」を意味するこの用語は、その後60年代を通じて欧米各地で展開された特異な芸術運動の総称として定着した。「フルクサス」の活動は一回的な“行為”を特徴とすることで知られるが、と言ってもそれは50年代にJ・ケージやA・カプローが展開した「ハプニング」とは異なり、より日常的なその“行為”の性質は「イヴェント」と呼ばれ区別される。他方「フルクサス」は、美術家に限らず、詩人、作家、音楽家などさまざまなジャンルの芸術家が関与した広範な運動でもあり、その性質を特定の様式へと還元することは不可能だ。わずか3年間しかこの運動と関わらなかったJ・ボイスが今でも代表的な作家のひとりとみなされるのは、運動が拡散していった70年代以降、多くの作家が彼と同様に「コンセプチュアル・アート」へと移行していったからであろう。
# by nega-PostRock | 2005-10-09 02:41 | art

to stop

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# by nega-PostRock | 2005-10-07 17:35

memo about Installation

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インスタレーション--Installation

一般的に設置することを意味する普通名詞であるが、70年代以降、「絵画」や「彫刻」といった指示句では一括できない作品を指示する際に、多く用いられるようになった用語である。
この言葉の出現の経緯は、R・モリスにより提示された、インティメイトとパブリックの問題まで遡るべきであろう。要は作品の成立において、それが作品の内的な関係によってなされるのか、作品と作品を取り巻く外的な要因との相互の関係によってなされるのかという問題である。こうした議論は一方で、M・フリードの「芸術と客体性」においてモリスをはじめとするミニマリズムへの批判として議論がなされ、問題を提示している。当然のことながらこうした議論はミニマリズム以降のアースワークやポスト・ミニマリズムにおいても重要な問題として機能した。特にこの時期より活発化した、作品とサイト・スペシフィシティーとの関係といった議論に沿って制作される作品群を語る過程で、ジャーナリストが事後的にインスタレーションという用語を使用し始めたものと考えられている。しかし一方で、インスタレーションという用語はある特定の場所に対して作品を設置することについての議論を何らかのかたちで代理するが、この議論のなかでの「場所」もしくは「作品」への解釈が一定しないために結果として現在、非常に広範にかつ曖昧なかたちでしか使用されておらず、多くの場合、議論の中心となった問題への関心を欠いたかたちでこの用語だけがただ流通しているという側面が強い。
(森大志郎さんより)

メモですmemo
# by nega-PostRock | 2005-10-05 23:44 | art